保育内容
初めて保育園に子どもを預けようと思っているが、なんとなく不安だな、と考えていらっしゃる保護者の皆さんへ
保育園はお子様をお預かりすると、当たり前ですが毎日保育をするところです。
この毎日の保育は、養護と教育で成り立っています。
■養護とは、保育士が保護者に代わって、お預かりしたお子さんたちを愛情豊かに育てることです。養護によって、子どもたちの生命が守られ、子どもたちの情緒が安定します。養護が子どもたちにとって満たされたものにならないと、子どもたちにとっては教育は成立しません。
■教育とは、保育士がお子さんが自ら学び育とうとする営みをお手伝いすることです。教育によって、子どもたちのアイデンティティーや未来を生きる力が身についていきます。
保育園は、満3か月から就学前のお子さんをお預かりしていますが、お子さんが小さいほど養護のウエイトが大きくなりますし、お子さんが大きくなるにつれて教育のウエイトが増してしきます。
みそら保育園の保育士は、お子様一人ひとりの発達や成長を捉えながら、この養護と教育のバランスをとり、毎日の保育を行っています。
どうぞ、保護者の皆様は、安心してみそら保育園に大切なお子様を預けてください。
みそら保育園で大切にしていること
みそら保育園では、保育の方針、目標をよりよく達成するために、平成11年より保育士は、カウンセラー養成講座を受講し、日々の子ども達や保護者、地域の方との関わりに生かしています。
当園の保育の中で大切にしていることは、保育士と子どもとの信頼関係を築くことです。一人ひとりの子ども にしっかりと愛情を注ぐこと、そしてスキンシップに加え、一人ひとりの子どもを認め、大切にし、子どもの言葉や表情から、その子どもが今何を実現したいの かを聴き(傾聴)、受け止め(受容)、理解(共感)してあげることで、その子どもが自分で課題を乗り越えていく(自立)ための援助をすることです。子ども は自分が愛されている、認めてもらっている、大切にされているという大きな安心感があれば、自ら様々なことに意欲的に挑戦し、生きる力を獲得していきます。
傾聴、受容、共感をしていく心と技術をもって当園の保育士は保育を行っています。
- 未満児の保育(0,1,2歳児)
- 家庭的で温かい雰回気の中で、一人ひとりの子どもに十分な愛情を注ぎ、様々な欲求を適切に満たし、保育士との基本的信頼関係を築き、情緒の安定をはかり、配慮の行き届いた保育を心掛けています。また、未満児は特に月齢による発達の差が大きいので月齢毎のグループに分かれ発達に適した保育を行い、0歳児から主体的に集中して喜んであそべる環境を整え、保育士の適切な援助により、より良い発達を促していきます。小さいながらもお友達と一緒に過ごす事でよい刺激になる事や、また一緒にいると楽しいと感じる事を大切にした保育を行っていきます。また保護者の方との連携、連絡を十分に行い、保護者の方が安心してお子さまを預ける事ができるように配慮しています。
- 以上児の保育(3,4,5歳児)
- 3・4・5歳児で構成される異年齢交流保育と、同年齢ごとの保育の両方を1日の中で行う複合保育を行っています。異年齢交流保育では少子化や地域での子ども同士の遊びが少なくなっている現代社会で子ども達が兄弟のように関わり合い、あこがれや尊敬の気持、また思いやりや労りの気持を持ちながら、子ども同士がコミュニケーションカを身に付けながら共に育ち合う保育をしています。また、同年齢ごとの保育では年齢に適切な発達が促され、お互い切磋琢磨しながら学び合いあそびを発展させ、また地域の小学校との連携により、学校教育との整合性を配慮しながら集団活動ならではの体験を大切にしています。このように複合保育を通して一人ひとりの子どもの、豊かな成長・発達を援助する保育を行っています。
- 各種教室
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正課専門の講師の先生をお迎えし、各種教室を行っております。質の高いより豊かな保育を体験させることで、子どもたちの運動能力の向上をはかり、又感性を育み、主体性、創造性を高めながら、情緒豊かな人間形成ができることを目指しています。
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教室の内容により縦・横年齢で参加します あおぞら体育教室 3歳以上児対象 毎週1回 絵画造形教室 0歳以上児対象 週2回 英語教室 0歳以上児対象 月2回 音楽教室 0歳以上児対象 週1回 体育教室英語教室音楽教室課外教室
おやつを済ませた午後3時30分より、課外教室を行っています。
お子さんが保育園にいる時間に下記教室を希望することができます。
別途月謝が必要です。硬筆教室 4歳以上児対象 毎週1回(柴田白鳳書家) 英語教室 2歳以上児対象 毎週1回(外国人講師) 音楽教室 (音楽課〔リトミック〕) (ピアノ課) 3歳以上児対象 毎週1回(稲増三冬)
- 食育
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食育指導の目標 楽しく食事をすると共に正しい食習慣を身につけながら、色々な教材を通して食を営む力の基礎を培う。
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- 生活と遊びの中で意欲的に食に関わる体験を積み重ね、食べる事を楽しみ、食事を楽しみあう。
- 体に必要な食品の種類や働きを知らせ、食への関心を深める。
- 食べ物が出来る過程を知らせ、自然の恵みとしての食材や作り育てる人、調理する人への感謝の気持を育てる。
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みそら保育園では子どもたちが生涯健康な生活を基本として、食を営む力の基礎を培うことができるように、給食担当者を中心に本当の食材を見たり触れたりすることや、色々な教材を心をこめて手作りしたり、ダンスや歌をうたったりして子どもたちに分かりやすく、楽しく食育指導を行っています。 給食はおやつ、昼食共に衛生に十分配慮した給食室で旬のものを多く取り入れながら、安全な具材を豊かに使用し、離乳食を含め、乳幼児期にふさわしい和食中心にバランスのとれたオリジナルのメニューで子どもたちに楽しく偏食せずに無理なく食べられるよう工夫しています。また、体調不良、食物アレルギー、文化の違う国の子どもたちへの配慮などにも対応をするなど栄養士が専門性を生かした給食づくりを行っています。毎日展示ケースにその日のメニューを展示しておりますことから、お帰り時には展示された給食を見ながら、親子での会話を弾ませ楽しむ姿も多く見られます。
特別保育
- 地域子育支援 おひさまクラブ
- 地域子育て支援「おひさまクラブ」は、育児に不慣れなお母さん、育児に悩むお母さん、お友達との交流を求めるお母さんたちへの育児相談や情報提供を通じて「楽しい子育て」のお手伝いをいたします。豊かな環境を整え、子どもたちの健全な発達のために、地域全体の子育てを支援します。
- 延長保育
- 仕事の都合によりどうしても必要な方のために延長保育(有料)を致します。保育標準時間は18時より19時まで。延長保育には月極と日極があります。園の延長保育規定に従っていただきます。月極をご希望の方は所定の用紙を事務所でお受け取りになられ、記入、押印し前月中にお申し込み下さい。但し、園の都合により、延長保育が出来ない時があります。詳しくは園にお尋ね下さい。
見学は随時随時受け付けております。
行事などの都合がありますのでご希望の方は事前に園までお電話ください。